
F-Secureアンチウィルスの特徴
F-Secureのウィルス対策製品には、企業向けを中心に多数の製品がありますが、すべてに共通した特徴をご紹介します。
3つのウィルス検査エンジン
F-Secureアンチウィルスの製品内部には、Libra、Orion、AVPという、それぞれに得意分野を持つ3つのウィルス検査エンジン(ウィルスを見つけるプログラム)が搭載されています。このように特性の異なる3つのウィルス検査エンジンを組み合わせることで、コンピュータの処理速度を落とすことなく、高精度なウィルス検査を実現しました。1つのウィルス対策ソフトに複数のエンジンが搭載されているのは、F-Secureだけの特徴です。

新種ウィルスへの迅速な対応


ステルス型ウィルスへの対応
現在、通常のウィルス対策ソフトでは見つけることができない「ステルス型」ウィルスやスパイウェアが増えています。これらはルートキット(Rootkit)と呼ばれる技術を用い、コンピュータ内に隠れながら、不正に情報を引き出すスパイ行為などを行なう非常に怖ろしいウィルスです。そこでF-Secure社では、他社に先駆け2005年よりルートキットで隠されたステルス型ウィルスやスパイウェアを検出して削除する新しい技術「F-Secure BlackLight」を開発し、提供を開始しました。F-Secureインターネットセキュリティも他の企業向け製品と同じく、3つのスキャンエンジンや、「F-SecureBlackLight」テクノロジーなど高度なセキュリティ技術を搭載。、常に安心してインターネットをお使いいただける環境にご満足いただけるでしょう。
未知の脅威への対策
Windows等のソフトウェアにセキュリティ上の脆弱性(セキュリティホール)が発見されたときに、問題の存在自体が広く公表される前にその脆弱性を悪用して攻撃が行なわれることがあります。このような攻撃をゼロデイアタックと呼び通常のセキュリティ製品での防御は難しい場合があります。F-Secureが最先端の技術で開発した「F-Secure DeepGuard」はHIPS(ホストベース侵入防止システム)として動作し、搭載されたヒューリスティックエンジンとサンドボックス機能によりセロデイアタックや未知のウィルス/スパイウェアに対してもそのふるまいから悪意あるプログラムと認識してPCへの感染を防ぎます。